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万病の源-----歯周病

  ひと言でいうと、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気です。歯ぐき(歯肉)の内側は普段見ることは出来ませんが、歯の根の表面にあるセメント質と歯槽骨との間に歯根膜という線維が繋がっていて、歯が骨から抜け落ちないようにしっかりと支えています

 

  健康な歯肉は、淡いピンク色をして引きしまっていますが、適切なブラッシングが出来ていないと歯肉に炎症が起こり、赤みや腫れ、出血などがみられます。これが歯肉炎の症状です。歯周病は万病の源という説がありますが、そうといっても過言ではありません。歯周病にかかると、即時的に歯科タービンなどで治療しなければ、体全身には、影響があります。それでは、歯周病は体の他の部分に与える影響について少しお話します。

 

1.冠状動脈性心疾患
  心臓に血液を供給する冠状動脈で血液の流れが悪くなり、心臓に障害が起こる病気の総称を「冠状動脈性心疾患」と呼びます。中でも、心筋梗塞や狭心症の虚血性心疾患は、心臓の冠状動脈にアテローム性プラークが形成され閉塞されていくことで生じる病気です。血管内に侵入した歯周病原性細菌やその病原因子などが、血流に乗って冠状動脈に達するとアテローム形成が加速化。その結果、心血管の病気が発症しやすくなります。

 

2.糖尿病

糖尿病の推定患者数は約700万人と言われていますが、「糖尿病」には網膜症・腎症・神経障害・末梢血管障害・大血管障害などの合併症があり、歯周病はこれらに続く第6の合併症と捉えられています。そのため糖尿病患者さんの多くに重度の歯周炎が見られます。また、歯周病の炎症の場で産生されるサイトカインのうち、ある種のものが血糖値を低下させる作用を持つインスリンの効きを阻害するため、歯周病患者は血糖コントロールが改善しにくくなります

 

3.早産・低体重児出産

女性と歯周病との関係で注目すべきが「早産・低体重児出産」です。妊娠中はホルモンの変化などによって歯ぐきの炎症が起こりやすくなり、歯周病になる人も少なくありません。これが「早産・低体重児出産」の危険度を高めているのです。歯肉の血管から侵入した歯周病原性細菌やサイトカインが血流に乗って子宮に達すると、子宮筋の収縮を引き起こして早産や低体重児出産になる可能性があります。

 

また、体の他には、色々影響がありますが、ここでは詳しく説明がしません。歯周病は確かに体全身に色々影響がありますので、早めに注意する方がおすすめします。

 

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