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不適切な根管治療によって起こる痛みの場合 

  根管治療では、根尖孔より上の根管内を消毒清掃することで感染している細菌の除去を行ないます。の際にリーマーやファイルという器具を使う訳ですが、根管の長さよりも深く入れてしまうと、根尖孔の外に針が押し出されることになります。根管治療を行うときには、色々な歯科インスツルメンツの補助で行えます。

 

  初回の治療で根尖孔を越えて過度にリーマーを入れると、染物を押し出すことになり、急性の根尖性歯周炎をおこし、痛みがひどくなることがあります。焦らずに根管長をきちんと計測して行なうことが大切です。

 

  不適切な根管治療によって起こる痛みの原因は以下のように挙げられます。

 

1.根管長を越えてリーマー、ファイルを挿入しました

 

2.滅菌した器具を使用して、ラバーダムによる感染のコントロールをしなかったため、再感染をおこしました

 

3.どんなに慎重に行なっても、わずかに感染物の押し出しが起こるため、治療後2ー3日は軽い違和感や咬合痛を起こすことがあるが、ラバーダムによる感染のコントロールをしていれば、症状は一時的です

 

4.穿孔や根尖孔の破壊などにより根管を壊してしましました。この場合もラバーダムによる感染のコントロールをしていれば、被害は最小限ですみます

 

  日本ではこのマイクロスコープの普及はまだまだ少ないのが現状ですが、米国での根管治療においては、マイクロスコープが必須、当たり前になっており、マイクロスコープを使うか使わないかでは根管治療の成功率に大きな差が出ています。しっかりと根管治療を行ってくれる先生を探される際は、マイクロスコープを持っているかどうかという事も一つの基準として見られたら良いかと思います。

 

 

 

 

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